ベイザー脂肪吸引ってどんな施術?
皆さんはベイザー脂肪吸引って知ってますか?
この脂肪吸引施術はベイザーリポ2.0という脂肪吸引機器を使用した脂肪吸引施術で、安全性と効果が比較的高い脂肪吸引施術だと私は思っています。
そんなベイザー脂肪吸引についての基礎情報をまとめてみました。
メリットだったりメカニズムだったり、いろんなことに触れていますので、まずはこちらの情報でベイザー脂肪吸引について知っていただけたら嬉しいです。
特徴
繊維組織を傷つけない
ダウンタイムがほとんどないことや、皮下の線維組織の構造を一切傷つけずに脂肪を除去するため、吸引後の線維組織には元に戻ろうとする作用が働き、皮膚はキレイに収縮し、たるみが生じることがないのが従来の脂肪吸引との大きな違いになります。
ベイザー脂肪吸引とは、脂肪吸引における最新技術です。
徹底的に脂肪を除去できる技術
ベイザー脂肪吸引は従来の脂肪吸引とは違い、組織を傷つけることなく、脂肪のみを破砕できるため、皮下の繊維組織を保ったまま、脂肪除去ができるため、いままでは取れなかった皮膚直下の浅く、細かい部分の脂肪層まで根こそぎ除去することができます。いままでのどの方法よりも痩身効果が高いです。
傷口が目立たない、ダウンタイムが少ない
ベイザー脂肪吸引の傷口は、いずれの部位も1センチに満たないサイズで、しわや部位の境目や下着で隠れる場所に作ります。小さく切開してベイザーで乳化したやわらかい脂肪を吸引することによって、内出血も少なく、ダウンタイムも短くなります。
ベイザー脂肪吸引を受けるなら、こんな方にオススメ
- ダイエットに成功したことがない
- 脂肪吸引は失敗や傷跡、凸凹が心配
- 理想のボディラインを手に入れたい
- 運動せずに脂肪をとりたい
- 短期間でスタイルを良くしたい
- 確実に効果を実感したい
- 二の腕や太ももなど部分的に気になる部位がある
- 理想の体型にいち早くなりたい方
メカニズム
皮下脂肪層に麻酔薬を注入
脂肪層に脂肪吸引専用の麻酔液を注入し、一時的に皮下脂肪層を膨張させます。
ベイザー波で脂肪を乳化する
脂肪組織だけに反応するベイザー波で脂肪細胞を乳化させます。皮膚と筋肉をつないでいる線維組織や、血管を傷つけることがないため、内出血はほとんどありません。
カニューレで脂肪を吸引
刃のないカニューレで脂肪細胞を吸引していきます。このとき、すでに脂肪細胞はベイザー波によって乳化しているため、血管や線維組織を傷つけることなく、優しく吸引できます。
ダウンタイム
内出血 | 痛み | 仕事復帰までの期間 | |
---|---|---|---|
顔 | 2週間 | 軽度 | 翌日 |
胸 | 2週間 | 1〜3週間 | 1〜2週間 |
二の腕 | 2週間 | 軽度 | 翌日 |
背中 | 2週間 | 1〜3週間 | 1〜2週間 |
お腹 | 2週間 | 1〜3週間 | 2週間 |
お尻 | 2週間 | 1〜3週間 | 1〜2週間 |
ウエスト | 2週間 | 1〜3週間 | 1〜2週間 |
太もも | 2週間 | 1〜3週間 | 2週間 |
膝回り | 2週間 | 1〜3週間 | 1〜2週間 |
ふくらはぎ | 2週間 | 軽度 | 翌日 |
足首 | 2週間 | 軽度 | 1〜2週間 |
内出血について
脂肪を吸引する際に、吸引する周りの細胞が傷つき、出血します。術後に、施術中に出た血液が外側に広がり、皮膚の表面にどこかに強くぶつけたような内出血ができます。
お腹や太ももなどの、広範囲で脂肪を除去する部位は、特に内出血がひどくなります。
最初は見た目も痛々しく見えますが、時間の経過とともに、色は薄くなっていき、やがて完全になくなります。
痛みについて
手術中は麻酔をしているため、痛みがありません。痛みが出るのは、術後、麻酔が切れてからです。約2時間程度は強い痛みを感じることがほとんんどです。
術後1週間はどの部位でも痛みがあります。特にお腹などの広範囲で脂肪吸引を行う部位や、太ももなどのよく動かす部位は、強い痛みがあります。
痛みをたとえると、激しい運動後の強い筋肉痛の痛みと似ています。基本的には処方される痛み止めを飲めば気にならなくなりますが、なかには痛み止めを飲んでも効果がないという人もいます。
術後3週間が経つと、激しい運動や施術部位を強く押したりしない限り、痛みを感じることはなくなります。
仕事復帰までの期間
脂肪吸引部位や職種によっても、仕事復帰できる期間は違ってきますが、おおよその目安で3日~10日程度です。ただし、自己判断で仕事復帰すると、患部に負担をかけてしまう恐れがあるため、仕事復帰については、施術を行った医師とよく相談してから具体的に決めることをおすすめします。
たとえば、デスクワークなどのあまり身体を動かさない仕事であれば3日程度で復帰は可能ですし、接客業などてきぱき動かなければいけない仕事は1週間は安静にしておくべきです。また、力仕事の場合は、術前のように普段通りに仕事できるようになるまで2週間程度はかかるでしょう。
ダウンタイム期間はドクターの腕次第
施術を受ける際に、みなさんはなにを重視しますか。
クリニックの雰囲気や、価格設定、その他いろいろとあると思いますが、脂肪吸引に関しては、脂肪吸引という施術が他の美容整形とは違い、難しい施術になりますので、特にドクターの腕によるところが大きいです。
ダウンタイムの長さも、その他リスクも、ダウンタイム後の仕上がりも、やはり経験を積んだドクターの方がうまいです。
脂肪吸引をする際、クリニック選びは大前提としてもちろん大切なことですが、実際に自分が施術を受けるドクター選びも慎重になったほうがいいでしょう。
経験の浅いドクターよりも、経験を積んでいるドクターは、それだけうまく施術を行いますし、施術の仕方次第で、その後のダウンタイムの辛さも期間の長さも、大きく変わってきます。