脂肪吸引後、圧迫しすぎはよくない?正しい圧迫の仕方をご紹介

脂肪吸引後の圧迫しすぎはダメ Σ( ̄□ ̄lll)「正しい圧迫の仕方」をご紹介

こんにちは、RIOです。

今回は、どうして脂肪吸引後に圧迫をしすぎるのは良くないのかについての紹介です♬

脂肪吸引後に必ずしなければいけないアフターケアとして、まず圧迫固定が挙げられます。

ですが、そもそもどうして施術後に圧迫固定をしなければいけないのかを、よく理解していない方も多いのではないでしょうか。

施術後の圧迫固定は、どうしても窮屈に感じてしまうし、できることなら早く取ってしまいたいのが本音だと思います。

今回は脂肪吸引後の圧迫を中心に、基礎知識から圧迫の期間、圧迫の加減、そもそも脂肪吸引とは何か、施術の流れ、施術後体重はどのくらい減るのかについても、たくさんご紹介していきます。

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脂肪吸引後、圧迫しすぎはどうしてよくないの?

脂肪吸引後、必ず圧迫をするように指示があります。

事前に脂肪吸引について調べた際にも、施術後は圧迫固定をきちんと行うことが回復への近道であるという記載をたくさん目にしたことでしょう。

中には「きつく圧迫すればするほど、回復が早まるのではないか」とお考えの方もいると思います。

しかし、圧迫はきつくすればいいというものではありません。それはなぜなのでしょうか。

血行不良

圧迫がきつすぎると血流が悪くなり、血行不良を起こします。
血行が悪くなるということは、脂肪吸引によって傷ついた細胞の回復も遅れてしまうということになります。

神経麻痺

血行不良によって、神経が麻痺し、痺れを起こす可能性があります。

圧迫をきつくしすぎると、上記で挙げた2つの症状が起こります。
どちらも治りが遅くなってしまう要因になります。

圧迫は強ければいいというものではありません。
足先、手先にしびれを感じた場合は、圧迫の強さを緩めてください。
自分の体調に合わせて臨機応変に工夫をする必要があります。
無理は決してしないようにしてください。

脂肪吸引後、圧迫固定が必要なのはどうして?

みなさんは、脂肪吸引の施術を受けたらそれで脂肪吸引が完成とお考えの方もいるのではないでしょうか。

脂肪吸引後に圧迫固定を行わないクリニックはありません。
脂肪吸引は術後の圧迫固定も含めて、理想のボディライン形成へと導いてくれるのです。

効果を高める

脂肪を吸引して、できてしまったスペースをなくすために圧迫固定を行うことによって、空洞をしっかりくっつけ密着させ、定着させます。
この空洞をなくすことは非常に重要で、脂肪吸引の完成度を高めることができます。

内出血や腫れを改善

脂肪吸引後の体内は、じんわりと少量の出血が起こるので、内出血、腫れが大きくなり、その分ダウンタイムも長引きます。
この出血を抑える作用があるのが、術後の圧迫固定になります。
早く回復するためには、術後の圧迫固定が大事になります。

回復を早める

脂肪吸引後の身体は非常にむくみやすくなっています。
そこで圧迫固定をすることによって、むくみの軽減につながります。
むくみが無くなる=腫れが引くということなので、早くむくみが無くなれば、理想のボディラインをいち早く手に入れることができます。

術後の圧迫はどのくらいの期間がかかる?

脂肪吸引後の圧迫固定はどのくらいの期間、継続しなければいけないのでしょうか。

脂肪吸引後の圧迫固定は1か月間続けましょう。時間は24時間、入浴以外のすべての時間を圧迫固定をするようにしましょう。

1か月間圧迫固定を行うことで、施術によって減った脂肪層を薄く完成させることができます。

圧迫を短い期間で止めてしまった場合、薄くなった脂肪層に線維組織が入り込んでしまい、脂肪吸引で得られるはずだった理想のボディラインを形成することが出来ない可能性があります。

ですが、皮膚にかぶれなどを生じた場合は速やかにドクターに相談するようにしましょう。

圧迫の強さは?

圧迫はきつく固定すればいいというものではないというのは、お分かりいただけたと思います。
正確にはきつく固定した方が良い場合もありますが、それはむくみが起こりにくくなり、動作が楽になるからです。

ここでは、部位別の圧迫固定の強さの目安をご紹介していきます。

顔の場合

強い圧迫は必要ありません。適度に苦しくない程度に自分で調整をしてください。

二の腕の場合

ものすごくきつい圧迫は必要ありませんが、ほどほどに強い圧迫が必要になってきます。

太ももの場合

なるべくきつめの圧迫をしましょう。

お腹の場合

呼吸や食事をする際に影響が出ない程度の圧迫を行いましょう。

ふくらはぎの場合

パンストなどで出来るだけ強い圧迫を心がけましょう。

上記はあくまでも圧迫の強さの目安です。
脂肪吸引を受けるクリニックで圧迫に関する指導は必ずあるので、ドクターやナースの指示に従って、正しい圧迫固定を行いましょう。

決して自己判断での圧迫固定を行わないようにしてください。

圧迫下着はクリニック指定のものを使う

脂肪吸引後に使用する圧迫着はクリニック指定のものを使用しましょう。

使用する圧迫着は、適切なサイズ、圧迫力、素材でなければいけません。

クリニックが選ぶ圧迫着は適切な基準を満たしたものを選んでいるため、ドクターの指示に従い、それらを使用するようにしましょう。

圧迫着は術後1か月間は必ず使用しなければいけないものなので、替えが必要になった時はドクターに「替えの圧迫着が欲しい」と相談すれば購入することができます。

もしも、施術を受けたクリニックで購入できなかったり、代替品でなんとかしたい場合は、「シンデレラウォークなどの美容外科医監修のものを使用した方が安心です。

彼氏にばれたくない…圧迫しなくても細くなる?

圧迫着を着用していると内出血などは隠れるものの、やはり不自然であることには違いありません。

そういった理由からパートナーに脂肪吸引したことを秘密にしている方は、施術を受けたことがばれてしまうのではないかと心配になり、圧迫着を着ることを躊躇することがあります。

脂肪吸引後の圧迫はさまざまな症状を抑える作用があり、とても重要です。

脂肪吸引後は脂肪組織が減った分少し隙間の空いた状態になります。

ここで圧迫をきちんと行うことで、空いた隙間を埋めて皮膚を収縮させて接着することができます。
また圧迫には止血をする効果もあり、内出血を最小限に抑えます。

逆に圧迫を怠ってしまうと、隙間に麻酔液やリンパ液などが停滞し、むくみは改善せず、皮膚がたるんだ状態のまま収縮できなくなるといった事態を招いてしまいます。

つまり取った脂肪の分だけ体重は落ちても、ボディラインは美しく形成されなくなってしまいます。

ばれたくないという気持ちは分かりますが、せっかく高いお金を出して施術を受けるわけですから、パートナーに理解と協力を得て、圧迫固定をきちんと行うことが一番です。

そもそも脂肪吸引とは?

脂肪吸引の圧迫について、いろいろな視点からお話してきましたが、そもそも脂肪吸引とはどのような施術なのかを確認してみましょう。

脂肪吸引とは、皮下脂肪を特殊な吸引管で取り除く手術のことです。

皮下脂肪で悩んでいる方や部分的に脂肪を取り除きたい人、ダイエットとリバウンドを繰り返している人に向いている施術になります。

ここでは脂肪吸引後に起こる4つの症状について紹介していきます。

拘縮について

脂肪吸引を行うと、一時的に吸引部分に空洞ができ、その部分を修復する目的でコラーゲンが増えます。

この時に、脂肪吸引した部分に触れると、凸凹した感触やこわばりを感じることがあると思います。

このような状態のことを拘縮と言います。
脂肪吸引を受けた方であれば誰でも起こる症状なので、至って正常な反応です。何も心配はいりません。

痛みについて

脂肪吸引後、約2週間は筋肉痛のような鈍痛が続きます。
クリニックで処方された痛み止めを飲めば十分緩和される程度の痛みです。

内出血について

脂肪吸引は脂肪を強制的に排出するため、身体の中で炎症が起きます。これが内出血です。
一般的には2週間経つと、ほとんどの内出血は消えます。
アフターケアが十分でないと、内出血が綺麗に引かないことがあります。

内出血を抑えるためには、圧迫をきちんとすることが大切です。

むくみについて

脂肪吸引後はむくみがしばらく続きます。個人差はありますが、一般的に1~2週間で収まります。

2~3週間経つと、むくみはほとんど治まり、吸引箇所のサイズダウンが実感できるようになります。

脂肪吸引の施術の流れ

脂肪吸引後に起こる4つの症状が分かりました。
拘縮、痛み、内出血、むくみといった4つの症状が時間の経過と共に必ず良くなっていくことが分かったと思います。

それらを見て、思っていたほど術後辛くないという理由から「脂肪吸引をしたい」と考える方もいらっしゃるでしょう。

ここでは、脂肪吸引の施術の流れについて詳しく見ていきます。

予約

クリニックにカウンセリングの予約を入れます。
電話かWeb上で予約を承っているクリニックもあります。

受付

カウンセリングを予約した日時にクリニックへ行き、受付を済ませます。

問診票

カウンセリング前に、問診票を書きます。
問診票にはカウンセリングの際にドクターに相談したい内容や痩せたい部位の悩みなどを記入します。

カウンセリング

カウンセリングの際は、ドクターに具体的に希望を伝えられるようにしましょう。

「ここをこうしたい」といった細かい悩みを伝えます。

ドクターに安心して施術を任せられそうであれば、カウンセリング当日に手術日を決めます。

料金説明

施術の前に料金の説明をされます。

自分の納得のいく金額の場合のみ、施術を受けましょう。

血液検査

脂肪吸引は大掛かりな手術のため、手術を行って問題ないかを確認するために、事前に血液検査を行います。

検査結果は数日で分かります。
手術は検査結果が出てから行います。

手術日当日

当日はなるべく緊張はせずにリラックスしていきましょう。

デザイン

術後に綺麗な仕上がりになるように、脂肪を吸引する箇所を細かく丁寧にデザインしていきます。

オペ室へ入室

オペ室へ移動します。
脂肪吸引の際に使用する麻酔は全身麻酔、静脈麻酔とクリニックによって異なります。

脂肪の吸引

希望の部位の脂肪を吸引していきます。吸引した箇所が凸凹にならないように丁寧に吸引します。

圧迫固定

脂肪吸引が終わった後は、吸引した患部を圧迫固定します。
圧迫をすることによって、内出血や腫れを防ぎます。圧迫固定をしないと、仕上がりに大きな影響を与えます。

帰宅

しばらく別室で休んでから無事に帰宅になります。次の経過観察のための来院日を決めることもできます。

脂肪吸引をするとどのくらい体重は減るの?

脂肪吸引をしたいと思う方の中には、「脂肪吸引することによって体重はどのくらい減るんだろう?」と期待している方もいるでしょう。
やはり、体型を気にする人にとって、数字として減っているということは目に見えて分かる変化のひとつとして嬉しいことです。

しかし、脂肪吸引後に劇的に体重が軽くなるということはありません。

なぜなら、脂肪吸引は「皮下脂肪」を除去する手術だからです。

脂肪は大きな一つの塊ではなく、小さな脂肪細胞が多数集まり、それぞれが大きくなることで太り、小さくなれば痩せるという状態になります。

ダイエットでは、この脂肪細胞をひとつひとつ小さくすることで痩せるということになります。

食事制限や運動で脂肪細胞の代謝を良くし、小さくしていくのが基本です。

脂肪細胞の数は変わりませんので、食事や運動量がもとに戻ればまた脂肪細胞が大きくなり太ってしまいます。

脂肪吸引は、皮下にある脂肪細胞をカニューレと呼ばれる特殊な管を挿入して吸引していきます。
脂肪細胞の数を物理的に減らすために、脂肪吸引を受けた部位はそのあとも太りにくくなると言われています。

また、脂肪自体の重さが水に浮くほどの重さしかないのも、体重が大幅に減らない要因のひとつになります。

しかし、脂肪吸引は皮膚表面に近い皮下脂肪を除去する手術です。
したがって、見た目への効果は抜群で、見た目で細くなったことを必ず実感することができます。

まとめ

今回は脂肪吸引の正しい圧迫固定の方法を中心に、圧迫の必要性、圧迫の期間、圧迫の強さ、そもそも脂肪吸引とは何か、そして誰しもが気になる脂肪吸引をするとどのくらい体重が減るのかまで詳しくご紹介しました。

圧迫固定を行っている期間というのは、どうしても窮屈に感じてしまいますが、その苦しい期間を乗り越えれば念願の自分の理想のボディラインが待っています。

理想の自分になれた後は、さらに人生を謳歌することができると思います。
理想のボディラインをゲットして、新しい自分を楽しみましょう。

私自身が試してみた中でのオススメの圧迫着も紹介しています。
脂肪吸引経験者の私がオススメする圧迫着BEST4

また、圧迫についてはこちらでも記事を書いています。

ぜひこちらも一緒に読んでみてください♬

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「アフターケア」の手厚さで選ぶおすすめクリニック

  • モッズクリニック ※今や脂肪吸引といえば「モッズクリニック」という感じのアフターケアの対応に熱心なクリニック。麻酔液の絞り出しや翌日縫合はダウンタイム軽減にかなり効果あり。
  • 湘南美容クリニック ※全国にクリニック拠点があることで、それだけにアフターケアの体制もよく、対応が早くて安心。
  • THE CLINIC ※技術指導クリニックだけあってしっかりとケアしてくれる。術後の心配や相談などにも丁寧に対応してくれる印象。
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