脂肪吸引の「危険信号」について、
脂肪吸引にはどんなリスクがあるかご存知の方っていますか?
脂肪吸引後の症状でこんなことがあったら「危険信号」ですよーという内容についてまとめてみたいと思います。
ブログ書けたらご報告しますので、脂肪吸引をお考えの方はぜひ読んでくださいね♪フォロー&RT&「いいね」もお願いします♪
— RIO (@riovaserlipolab) July 29, 2019
こちらのツイートをしていたんですが、みなさんご存知の通り、脂肪吸引はドクターの技術によって仕上がりが大きく異なる複雑な手術です。
その為、少なからず危険が伴います(;_:)
まず術後に必ず起こる症状として、
- むくみ
- 痛み
- 拘縮
- 内出血
主にこれらの4つが挙げられます。
この4つの症状は時間が経てば徐々に緩和され、必ず治る症状です。
これらの症状を踏まえた上で、脂肪吸引の術後にどういった症状があると「危険信号」なのかを紹介します(゜_゜)
内出血が消えない
体内にカニューレを挿入し、脂肪を吸引していくわけですから、線維組織は多少なりとも傷つき、必ず内出血が起こります。
しかし、内出血は術後2週間が経過すると、ほとんどなくなり、残っていたとしても皮膚が黄色っぽく変色している状態になるはずです。
術後2週間が経過しても、内出血が一向に良くならず、まだ術後すぐの時の赤黒いあざのような状態のまま残っているとしたら、注意しなければいけません。
内出血はどんなに長い目で見ても1ヶ月経つ頃には無くなるはずなので、全く治らない場合は施術を受けたドクターに相談しましょう。
ボコボコが治らない
術後2週間が経つ頃、吸引箇所がボコボコして、皮膚の凹凸が気になり始めると思います。
そのボコボコの正体は「拘縮(こうしゅく)」と呼ばれるもので、脂肪吸引を受けた人なら誰でも起こる至って普通の症状です。
拘縮は術後3ヶ月経つ頃からほとんど気にならなくなり、術後半年が経つ頃には脂肪吸引が完成し、拘縮も完治するとされています。
もしも、術後3ヶ月が経過しても、拘縮が全く緩和されず、さらに様子を見て半年経過した時に全く症状が変わらない場合は危険信号なので、すぐに施術を受けたドクターに相談するべきです。
むくみがひどい
人によって体質は違うので、むくみがすぐに引く人となかなか引かない人がいます。
しかし、むくみは術後2週間が経過すると、多くの人は施術直後と比べて改善されている場合が多いです。
どんなにむくみ体質の人でも、術後1ヶ月経つ頃にはむくみは無くなっているはずです。
術後1ヶ月以上が経過しても、むくみが緩和されない場合は、インディバなどのアフターケアを行うかドクターに確認した方が良いでしょう。
麻痺が残る
これは滅多にないケースですが、まれに麻痺が残ってしまう人がいます。
具体的に言うと、患部の痺れや感覚が鈍るといった症状です。
麻痺は通常の脂肪吸引では起こらない症状なので、違和感を感じたら早急にドクターに相談するべきです。
危険を回避するためにできること
紹介したような危険信号を回避するために必要なことは
- 血行を良くする
- マッサージを行う
- 栄養のある食事をとる
です。
具体的にどう改善していけばいいのでしょうか?
血行を良くする
まず第一に血行を良くすることが大切です。
血行不良は、傷の治りを悪くするだけではなく、むくみが悪化してしまい、悪循環しかありません。
血行を良くするために重要なことは、とにかく身体を冷やさないことです。
術後1週間が経つと入浴が可能なクリニックが多いので、普段はシャワーしか浴びないという方も、きちんと湯船に浸かる習慣をつけましょう♪
湯船にゆっくり浸かるのは、血行を良くするだけでなく、リラックス効果もあるため、術後の自分をいたわるためにもとても良いことです(^▽^)
マッサージを行う
拘縮やむくみの緩和にはマッサージがとても効果があります。
しかし、マッサージは術後すぐに行っていいわけではなく、術後3週間くらいまではマッサージすることはオススメされていません。
なぜなら、術後3週間までは、痛みや皮膚の状態などを悪化させてしまう可能性があるからです。
また、身体のコンディションも全快ではない時期に、無理にマッサージを行うことは精神面でも良いとはいえません。
内出血が多少残っている状態でも、術後3週間が経過したら、マッサージを行っても大丈夫です。
栄養のある食事をとる
脂肪吸引を行ってダメージを受けた身体は、普段よりも食事に気を遣っていたわってあげなくてはいけません。
では、脂肪吸引後の身体に必要な栄養素や食事はどのようなものなのでしょうか?
まずは、むくみを解消する「カリウム」を含んだものを食べる必要があります。
それは以下の食材です。
- パセリ
- アボカド
- 納豆
これなら、毎日の食事に手軽に取り入れることができそうですね!
次にビタミン類です。
ビタミン類にはたくさんの種類がありますが、特にビタミンB群がオススメです。
ビタミンB1は糖質の代謝にも役立ち、ビタミンB3は血行の促進に効果的です。
ビタミンB群は、海産物に多く含まれています。
- カツオ
- マグロ
- ウナギ
これらをよく食べることをオススメします♪
また「亜鉛」も脂肪吸引後の栄養素として非常に優れています。
亜鉛を多く含む食べ物は、
- 牛肉
- アーモンド
- 納豆
- チーズ
- 豆腐
などがあります。
調理法によって、様々なバリエーションがありそうですし、飽きることなく食事することができそうですね!
亜鉛は身体を元気にする作用だけではなく、食欲を適度に抑える効果もあるため、脂肪吸引後のスタイルの維持に役立ちます。
上記に挙げた栄養素を積極的に摂ることをオススメします(´▽`)
これらをやっても治らない場合は…
上記で拘縮のことについて触れましたが、いつまでもその症状が治らない場合、拘縮ではなく、脂肪の取りすぎや取り残しによる失敗の可能性があります。
「術後から1年経っても肌のボコボコが治らない…」
きちんと事前に脂肪吸引についてのリスクを調べている方なら、そんな声を聞いたことがあると思います。
1年経過しても、肌の凹凸が治らない場合、それは失敗の可能性が高いです。
では、万が一失敗してしまった時どうすればいいのかというと、まずは施術を受けたクリニックに問い合わせをして、無償で修正できないかを確認する必要があります。
なぜかというと、クリニックによっては無償で修正を行ってくれるところもあるからです。
しかし残念なことに、施術をしたクリニックでなんだかんだ理由をつけて修正を断られてしまうこともあります…(_)
そうした場合、他院で修正するしかボコボコを治す方法はありません。
ボコボコを治すためには、他院修正を得意としているクリニックを探し、また一から選び直す必要があります。
危険信号を回避するためにはクリニック選びが重要
クリニックやドクター選びの基準は人によって違います。
ですが、共通して言えることは、危険信号を回避するためにはクリニックとドクター選びを慎重に行わなければいけないということです。
まず第一に「脂肪吸引をしたい」と思ったら、技術のあるドクターのもとで施術を受けることが危険信号を回避するための絶対条件です。
技術のあるドクターに共通していることは以下の通りです。
- 症例数が豊富
- 症例数が多いだけではなく質も良い
- カウンセリングの際にはきちんと意思疎通ができる(じっくり真摯に相談に乗ってくれる)
- メリット・デメリットを包み隠さず話してくれる
少なくともこれらの条件をクリアしたドクターに施術を任せるべきです。
脂肪吸引はドクターの技術力によって、仕上がりが大きく異なると言いましたが、リスクを避けるためにも、クリニックそしてドクター選びは重要です。
脂肪吸引の危険信号まとめ
今回紹介した脂肪吸引での危険信号をまとめると下記の通りになります。
- 内出血が消えない
- ボコボコが治らない
- むくみがひどい
- 麻痺が残る
そして、そのボコボコが拘縮ではなく失敗の可能性があることを紹介しました。
脂肪吸引後は、身体がダメージを受けている為、少なからずリスクが伴います。
ですが、むくみ、拘縮、内出血などは、時間が経てば必ず治る症状です。
これらの症状がある一定の期間を経ても、全く良くならない場合は、危険信号です!
すぐに施術を受けたドクターに確認する必要があります。
また、こうしたダウンタイムに現れる症状を少しでも楽にするための工夫を行っているクリニックも存在します。
何度も言いますがリスクを回避するには、しっかりとクリニック・ドクター選びをすることが重要です。
「リスクが大きくても構わないから安く施術を受けたい」という方はいないはずです。
とにかく異常を感じたら、すぐにクリニックに相談しましょう!(>_<)