脂肪吸引した後って、どうしても不安な気持ちがつきものなんです。
とにかく内出血はすごいし、患部は腫れているし、むくんでいるし…
このまま本当に細くなるのかなあ…と憂鬱な気持ちになってしまう気持ちはよく分かります。
ですが、悩んでいても仕方ないんです!
だって、内出血も腫れもむくみも痛みもその他の症状も、全て術後に起こる当然のことなのですから。
ですが、私も初めて脂肪吸引した時は気分が落ち込んだものです。
そこで、何度もベイザー脂肪吸引を経験した私が、術後こんな風に過ごしたら楽になれたよ!ということを紹介できたらと思います。
ぜひ参考にしてください♪
動画もあります♪
術後に起こる症状
まだ脂肪吸引したことがない人や検討中の人が気になるのは、具体的にダウンタイムで起こる症状はどういったものがあるのか、ということだと思います。
ここでは、術後に起こる症状を全て紹介します(´▽`)
むくみ
むくみが起こる原因は、身体の中に残った麻酔薬や、炎症によって分泌したリンパ液です。
脂肪吸引後は血液の循環が悪くなるため、身体に溜まった水分がうまく排出されないのも原因になります。
むくみの症状はしばらく続きますが、徐々に緩和されていきます。
拘縮
脂肪吸引をすると、元々脂肪があったところに空間ができます。
この空間を埋めたり、手術の際に傷ついた周りの組織が回復していく過程で、その部分の皮膚が硬くなり凸凹になることがあります。
これが「拘縮」です。
拘縮はしばらく続きますが、きちんとしたアフターケアを行うことで、徐々に症状がなくなっていきます。
痛み
術後は強い筋肉痛に似た痛みが生じます。
痛みのピークは術後3日目で、それからどんどん緩和されていきます。
内出血
内出血は、脂肪吸引の際に周囲の細胞の血管がダメージを受け、脂肪組織から出た血液が表面に移動することで起こります。
最初は、ぶつけたような青いあざのように痛々しい見た目になり、その後黄色っぽくなって徐々に消えていきます。
血の巡りを良くすることで回復が早くなります。
腫れ
脂肪吸引の際に、周囲の脂肪細胞や血管がダメージを受けます。
ダメージを受けた周囲の組織が炎症を起こし、その部分が熱を持って腫れている状態になります。
腫れは術後徐々になくなっていきますが、激しい運動をしたりすると、長引くことがあります。
術後に買い揃えた方がいいもの
術後にあったら便利なものを紹介します。
術後はなにかと不便がつきものですが、綺麗になるための準備期間なので気楽にいきましょう♪
ゼリー飲料などの流動食や保存食
術後当日~3日目は痛みがピークなので、買い物に出かけるのも一苦労です。
また、痛みから食欲が湧かない場合もあります。
しかし、術後に食事をしないというのは、身体に良くないのはもちろん、ダウンタイムの回復も遅らせてしまいます。
ですので、食欲がなくてもゼリー飲料などの流動食は食べておきましょう。
3日目までは痛みから料理をする気も起きません…。ゼリー飲料だけでは飽きてしまうと思います。
こういう時、保存の効くレトルト食品やカロリーメイトなどの栄養補助食品があると便利です♪
帽子・マスク・ストール・サングラス
顔の脂肪吸引をする場合は絶対に必要なアイテムです。
施術当日は、圧迫をする必要があるため、これらで顔を隠さないとクリニックからの帰り道、周囲の人にびっくりされてしまいます。
着圧ソックス
太ももやふくらはぎの脂肪吸引の場合、圧迫固定を止めた後もむくみ対策のためにメディキュットなどを履くことをオススメします。
圧迫は最低でも1ヶ月続けるのが理想ですが、友達とのお泊りや旅行の予定がある時は、ガードルを履くのは嫌ですよね…
そういう時こそ、着圧ソックスが1つでもあると、かなり助かります!
鉄分サプリ
脂肪吸引は出血も多く、貧血状態になりやすいです。
女性は元々鉄分が不足しやすく、貧血気味なので脂肪吸引前から積極的に摂取したほうがいいでしょう。
本当なら、食事から鉄分を補うのが1番ですが、なかなか難しいのでサプリで補うことで効率良く摂取できます。
術後はこんな風に過ごしていました
なるべく楽な気持ちでダウンタイムを過ごせるように、私が行っていたことを紹介します(´▽`)
好きな映画を観る
私は映画鑑賞が好きなので、ダウンタイム中はたくさんの映画を観ました♪
映画は大体が、90分~3時間ほどあるものがほとんどなので、こうしてまとまった時間がある時は有効に使わなくては!と、見たかった映画を連続で観たりしていました。
映画を観ている間は、画面に夢中になっているので、自分が脂肪吸引施術を受けてダウンタイム中であることも忘れるくらいでした。
なので、好きなドラマを全話一気見するなど、夢中になれることをしていると憂鬱な気分も吹っ飛びますよ。
あずき水を飲む
みなさんは「あずき水」をご存知でしょうか?
日本ではあまり知られていないですが、アジアではむくみを取るための飲料水としてとても有名で、ビビアン・スーが妊娠中に愛飲していたことでも知られています。
術後はむくみがひどいので、少しでも緩和させるために毎日飲んでいました。
あずき水の作り方は、
- あずき100gに対して水1500mlを鍋に入れて火にかけます。
- 沸騰したら弱火にして30分ほど煮ます。
- そのあとは、あずきをこして出来上がり
と、とても簡単です。
しかし、あずき水は傷みやすいため、翌日飲む分は保存容器に入れて冷蔵庫で保存するようにしましょう。
綺麗になった自分をイメージする
パンパンにむくんだ身体や顔を見ると、どうしても気分が落ち込んでしまうと思いますが、それも気の持ちようでいくらでも気楽に過ごすことができます。
「今はむくんでいるけれど、あと1ヶ月もすれば私は絶対に綺麗になっている…!」
と、自分に暗示をかけるんです。
そして、綺麗になった自分がオシャレして街を歩く姿などを想像して、ダウンタイムが終わってから楽しい日々を送っている自分をとにかく妄想するんです。
妄想ってすごいことで、楽しいことを考えていると、気分も明るくなれるものですよ。
ぜひ、試してみてください♪
ネットサーフィンでダウンタイム後に着たい服を見る
細くなったら、着たい服があるはずです。
私の場合は、タイトなワンピースやスカートを履きたくて、ネットサーフィンでよく見ていました。
可愛い服を見ていると、モチベーションが上がります。
そして、その可愛い服を着られるようになると思うと単純に楽しくて仕方がないのです。
今まで、体型を気にして着られなかった服をためらいなく着られるなんて、こんなに嬉しいことはありません。
とにかく気分を上げるためにも、ダウンタイム後に着たい服を見るのはオススメです。
マッサージは欠かせない!
仕上がりを綺麗にするためには、マッサージも欠かせません。
マッサージは術後すぐに行うのではなく、3週間ほど経ってから行うのが理想的です。
まだ痛みがあるうちにマッサージをするのは、身体にも肌にも負担をかけてしまいます。
マッサージは、指通り良くするためにオイルや保湿クリームなどを使って行います。
拘縮で硬くなっている部分を、ぐりぐりと痛気持ちいいくらいの力加減で指圧します。
身体にはリンパが張り巡っているため、リンパを流すイメージですることをオススメします。
リラックスしながら行うと、尚良いですよ。
ダウンタイムを経て…
スタイルが良くなりたいというのは、みなさん同じ気持ちですよね。
しかし、いざダウンタイムのことを考えると気が滅入ってしまうと思います。
むくんで内出血もひどく、痛みもあって…
ダウンタイムが終わったら本当に綺麗になれるのか、不安になってしまうでしょう。
しかし、何度も経験している私からすると、ダウンタイムは術後の自分のために有意義に過ごすべきだと思います。
着たい洋服をチェックしておく
やりたいメイクを動画で確認する
聴きたい音楽や映画を観て普段できない時間の使い方をする
など、考え方によってはいくらでも明るい気持ちで過ごせるものです。
不安な気持ちは分かりますが、気楽にいきましょう♪
ダウンタイムよりも術後の綺麗になった後の時間の方が長いのですから、のんびりいきましょう(*’▽’)