こんにちは、RIOです。
最近めっきり寒くなってきて、なんだか気分も滅入りがちな日が増えてきました。
季節の変わり目というのは、1つの節目として、いつも少しだけ寂しい気持ちになるような気がします。
そんな日々の移ろいに、時々置いていかれそうになって、苦しくなることもあります。
さて、みなさんは「過程」を楽しんでいますか?
私のいう過程というのは、大きく言えば「人生」のことであり、もっと分かりやすく言うと、目標を達成するまでの生活や大好きな人と過ごす時間のことを指します。
例えば、脂肪吸引ならダウンタイムは出来れば明るい気持ちで過ごしてほしいし、その後の生活は充実した日々を過ごしてほしいと思っています。
私はよくTwitterを閲覧するのですが、その中には脂肪吸引する方々がどんな心境で毎日を送っているのかを目にすることが多々あります。
そこには残念ながら、脂肪吸引をしても陰鬱な気持ちで日々の生活を送っていれば、生まれ変わったように「脂肪吸引をして良かった!」と心から喜んでいる人もいて、人それぞれ感じていることは違います。
脂肪吸引をしたいと思うのは、コンプレックスを解消して自分に自信をつけたい、あるいは周囲の人から認められたいという気持ちがあるからだと思います。
そして、脂肪吸引をすることによって、人生という過程を楽しんでいきたいと思っているからこそだと思います。
自分に自信をつけたいのも、周囲の人に認められたいというのも、誰もが皆抱いている感情だと思います。
脂肪吸引というのは大掛かりな手術です。
元々ある脂肪を物理的に取り除いてしまうのだから、当然ダウンタイムは辛いですし、アフターケアも大変です。
拘縮が完治することを考えたら完成までに約半年はかかります。
それまでの期間、普段の生活よりも多少の不満を抱えながら、ようやく脂肪吸引は完成するわけです。
完成しても、思い通りの仕上がりにならなかったという声もよく目にしますが、まずは脂肪吸引のダウンタイムを乗り越えた自分に誇りを持ってほしいです。
脂肪吸引をする人というのは、美意識の高い完璧主義の方が多い印象ですが、いつもパーフェクトを目指すというのは心身共に疲弊してしまうものです。
自分に自信を持ちたい、他者から認められたいという気持ちはよく分かりますが、まずはありのままの自分自身を自分が肯定してあげられないことには、人生の道程を楽しむことができません。
1番の理解者は自分自身なのですから、自分が自分に対して大きな愛情を持たないことには、周囲の人たちにも同じように愛情を配ることができません。
人は皆平等に死がやってきます。
その時に、人生という過程をいかに楽しめたか、自分という存在を好きでいられたかが、充実した人生を過ごせたかどうかの指標になると思います。
なかなか自分のことを好きになれないという方は、自分が何をしている時が1番癒されて笑顔でいられる時間が長いのかを考えてみましょう。
急がなくても、毎日を過ごしているだけで私達には死がどんどん迫ってくるものです。
それなら、毎日を出来るだけ明るく楽しく前向きに過ごして、自分自身にも他者に対しても愛を持って接した方が充実した「過程」を過ごせると思うんです。
毎日は死がやってくるまでの過程にすぎません。
それを最大限有意義なものにするのか、それともどんよりとした気持ちのまま過ごすのかは本人のマインド次第です。
自分に自信が持てないという方は、少し自信過剰なくらいでちょうどいいのかもしれませんね。
ぜひ、みなさんには過程を楽しんでほしいと思い、コラムを書かせていただきました。
みなさんの毎日が少しでも彩り鮮やかなものになることを願っています。